社会人＆大学生の海外旅行 国際海外ボランティア ダイビング！

私は大学生時代、春休み、夏休みの中で海外ボランティアで5回ほど発展途上国へ行き、参加してきました。今回はそのすべてのボランティア活動で共通して見いだせたボランティアの魅力についてご紹介します。どれも短期の海外ボランティアツアーということで、1週間から3週間ほどの期間でした。限られた時間なので、毎日スケジュールが組まれていました。少しせっかちに動くことがありましたが、逆にこのような短期でできるボランティアだったので、国際ボランティアといえど、大学生、社会人でも少し長めの休暇で、無理なくこなせることができます。私の参加したボランティアの活動内容の多くが、災害で壊れてしまった街の復興のお手伝い、教育水準が低い地域の学校でのちょっとした読み書きのお手伝い、自然保護の植林や清掃活動などでした。どの活動も、やはり最初は自分にしっかりと務まるのか最初は不安でいっぱいになります。実際にやってみると、思ったよりも簡単だったり、逆に難しくて大変だったりと、山あり谷ありという感じでした。それでも、目標を達成したり、成果が見られたりすると、活動をしてきた自分たちは当然ながら、達成感を得られますが、現地の人たちからも感謝されて、人の役に立てたと実感でき、どのボランティアもやってみて後悔したことなど一度もありませんでした。毎回、頑張ってよかったと感じられて、自分自身も人としてまた少し成長できたなと思えるのです。私が参加していたボランティアそのものは、ボランティアに参加して、実際に活動を行い、帰国して終了という繰り返しでした。しかし、その繰り返しのなかでもいろいろな国の人々と親しくなれましたし、さらには同じボランティアで活動した人たち同士で、次またボランティアに参加するとしたら、どうすればもっと成果が出るか、もっと効率よく作業をこなせるか、もっと現地の方々に喜ばれることをできるかなど、よりボランティアの質を高めるための話し合いを重ねました。そうして目標を明確に掲げると、目標を達成するまでのチームとしての結束力、行動力、考察力が上がり、スムーズに作業をこなすことができました。職に就いて忙しくしている現在では、ほとんどボランティアに参加することはなくなりましたが、実際にボランティアを通して学んだ、周りの人々との協調性の大切さはもちろん、先ほど挙げたチームとして目標に向かうために必要な力も、働く上で私を強くしてくれていると感じています。