社会人＆大学生の海外旅行 国際海外ボランティア ダイビング！

今年も夏休みの海外旅行の行先を決めたい時期になりました。夏休みの旅行といえば、やはり青空にお日様がまぶしいリゾート地でしょうか。最近は夏休みの海外旅行の行先も多様です。ハワイやビーチリゾートだけでなく、世界各地のあらゆる場所が選ばれています。そんな中、人気急上昇しているのがウユニ塩湖です。南米の内陸国ボリビアにある、美しい眺望で有名な塩湖です。その眺望はあまりに美しく、現実の世界とは思えないほどです。少しでも眺望の写真を見た人は行きたくなり、一度でも実際に眺めた人は何度でも行きたくなる。そんな魔性の眺望の世界です。そんなウユニ塩湖ですが、旅行者の中には現地の実状を知らずに旅行ツアーに申し込んでしまう人もいるようです。

最近はウユニ塩湖ツアーも多数あり、海外旅行を知らない人も簡単に申し込めます。ですが、お申込みの前に多少の基礎知識があったほうがよいでしょう。まず、ウユニ塩湖があるのは南米のボリビアという国です。南米の内陸国で5ヶ国と隣接しています。ブラジル・ペルー・アルゼンチン・チリ・パラグアイの5ヶ国です。ボリビアにはウユニ塩湖の他にも世界的な観光名所が複数あります。その一つがチチカカ湖です。チチカカ湖はボリビアの西端、ペルーとの国境上にあります。チチカカ湖は世界的に有名な古代湖です。古代湖とは地球上に約10万年以上ある湖のことです。また世界遺産にも登録されたティワナク遺跡もあります。ティワナク遺跡はボリビアの古代文明、ティワナク文化の遺跡です。

ティワナク文化は、インカ文明と同様に文字を持たない文明です。そのため後世の歴史考証が難しく、現在も謎だらけの文明だそうです。ティワナク遺跡は、古代文明に興味関心の人にはよい場所です。普通の観光旅行より、歴史学科の大学生の学生旅行の行先でしょう。ボリビアは公用語がスペイン語です。旅行のときはスペイン語会話の本や通訳アプリが役立ちます。また多少はスペイン語がわかると何かと便利です。

ボリビアは経済的には後進国で、先進国のような都会的なスポットは殆どありません。なので先進国のように、旅先で足りないものを調達などは不可能です。ボリビア国内で外国人も買い物しやすいのは、大都市ラパスのサガルナガ通りです。中でも好評なのが、ボリビアの伝統的な織物アワヨです。アワヨは風呂敷のような大判の布ですが、風呂敷とは色合い・デザインが全く異なります。いかにも南米の伝統的な色柄で、見ていて元気になれる鮮やかさです。おみやげにはラパス・サガルナガ通りのアワヨか、ウユニ塩湖の塩がよいそうです。それ以外の製品は、品質が千差万別です。現地で買い物する場合は、多くの海外旅行客も買うような、既に好評の製品が無難です。