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▼【非公式コラム】ニューヨークでの大学生の国際・海外ボランティアツアー体験
私は2006-2008年まで、アメリカのニューヨークにMBA留学していました。留学直前に結婚した妻は、教職資格を保有しており、日本で私立女子高の非常勤講師を数年していました。留学前から、国際ボランティアに関心があり、短期の海外ボランティアツアーなどを調べていましたが、なかなか、機会がありませんでした。
留学初年度は、単身で渡航し、学校に通いながら、学校のプログラムの一環で、今では日本でも普及している乳癌撲滅のためのピンクリボン活動で、海外ボランティア初体験でしたが、マンハッタンで夏休みの休日に開催された市民マラソン大会に参加しました。クラス皆で相談して決めたデザインのお揃いのTシャツを着て朝から沿道に立ち、参加ランナーにAlmost done(もうすぐ、ゴールだ！頑張れ！)とか、Good job!(いいぞ、その調子)と声をかけました。
最初は、大学生、社会人、いい年の中高年ランナーにこういう掛け声をかけるのは、失礼ではないかとためらう気持ちもありました。ただ、そこは人種のるつぼニューヨークのマンハッタンです。クラスメートが明るくて、掛け声を掛けて、参加ランナーから、Thank you!と明るく手を振って応えてもらうと嬉しくなり、いつしか、積極的に声をかけていました。
日本では、ボランティアの経験がなかったのですが、お揃いのTシャツを着るという形から入り、Open mindで海外ボランティアに参加してみて、人生の中の一日の使い方として、充実感を感じました。
その後、今度は、次の年の夏休み、これも学校の日本人クラブの関係での海外ボランティアを体験しました。ご存知の方もいると思いますが、海外のMBAスクールでは、各国からの留学生が自国の経済、文化を紹介したり、卒業後の転職先探しのためのネットワーキングも兼ねて、日本人クラブのような地域クラブを設立していることがよくあります。このボランティアイベントは、NYでボランティアという団体とのコラボレーションで、マンハッタン内の日本人学校を訪問し、日本のカルチュアを体験してもらう海外ボランティアでした。
同じ学校の日本人留学生10人くらいで参加し、折り紙やけん玉、日本の漫画などを紹介し、私は留学後に再開していた剣道の紹介で、防具を着けて、基本的な動作や切り返しなどを披露し、参加してくれた日本人学校の生徒さんから喝采を浴びました。剣道のこの手のパフォーマンス的なイベントは、数年前にアメリカのカンザスへの長期出張時の休日にも参加しましたが、英語が拙くても、パフォーマンスでカバーできますし、何よりも日本の文化を紹介して、拍手や歓声を受けるのは、誇らしい気分にもなります。海外ボランティアといっても、特別なことでなく、自分が慣れ親しんだ自分の国の文化を紹介するのも、一つの手段ですので、是非、春休み、夏休みにOpen mindで挑戦してみて下さい。
私は2006-2008年まで、アメリカのニューヨークにMBA留学していました。留学直前に結婚した妻は、教職資格を保有しており、日本で私立女子高の非常勤講師を数年していました。留学前から、国際ボランティアに関心があり、短期の海外ボランティアツアーなどを調べていましたが、なかなか、機会がありませんでした。
留学初年度は、単身で渡航し、学校に通いながら、学校のプログラムの一環で、今では日本でも普及している乳癌撲滅のためのピンクリボン活動で、海外ボランティア初体験でしたが、マンハッタンで夏休みの休日に開催された市民マラソン大会に参加しました。クラス皆で相談して決めたデザインのお揃いのTシャツを着て朝から沿道に立ち、参加ランナーにAlmost done(もうすぐ、ゴールだ！頑張れ！)とか、Good job!(いいぞ、その調子)と声をかけました。
最初は、大学生、社会人、いい年の中高年ランナーにこういう掛け声をかけるのは、失礼ではないかとためらう気持ちもありました。ただ、そこは人種のるつぼニューヨークのマンハッタンです。クラスメートが明るくて、掛け声を掛けて、参加ランナーから、Thank you!と明るく手を振って応えてもらうと嬉しくなり、いつしか、積極的に声をかけていました。
日本では、ボランティアの経験がなかったのですが、お揃いのTシャツを着るという形から入り、Open mindで海外ボランティアに参加してみて、人生の中の一日の使い方として、充実感を感じました。
その後、今度は、次の年の夏休み、これも学校の日本人クラブの関係での海外ボランティアを体験しました。ご存知の方もいると思いますが、海外のMBAスクールでは、各国からの留学生が自国の経済、文化を紹介したり、卒業後の転職先探しのためのネットワーキングも兼ねて、日本人クラブのような地域クラブを設立していることがよくあります。このボランティアイベントは、NYでボランティアという団体とのコラボレーションで、マンハッタン内の日本人学校を訪問し、日本のカルチュアを体験してもらう海外ボランティアでした。
同じ学校の日本人留学生10人くらいで参加し、折り紙やけん玉、日本の漫画などを紹介し、私は留学後に再開していた剣道の紹介で、防具を着けて、基本的な動作や切り返しなどを披露し、参加してくれた日本人学校の生徒さんから喝采を浴びました。剣道のこの手のパフォーマンス的なイベントは、数年前にアメリカのカンザスへの長期出張時の休日にも参加しましたが、英語が拙くても、パフォーマンスでカバーできますし、何よりも日本の文化を紹介して、拍手や歓声を受けるのは、誇らしい気分にもなります。海外ボランティアといっても、特別なことでなく、自分が慣れ親しんだ自分の国の文化を紹介するのも、一つの手段ですので、是非、春休み、夏休みにOpen mindで挑戦してみて下さい。
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編集担当者：K.KASAI
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