社会人＆大学生の海外旅行 国際海外ボランティア ダイビング！

 

フランスで、海外ボランティア活動を経験した時の話です。
初めは、フランス人にまぎれて何か作業をすることに、少し不安を覚えましたが、
慣れてくるうちに少しずつボランティア活動をしている皆さんとも喋れるようになり、
楽しい時間を過ごすことができました。


どんな事をしていたかと言うと、先ず、カトリック教徒にとってクリスマスは一大イベントですね。
なので、クリスマスマーケットに出すお菓子や手作りの子供用アクセサリー、クリスマスのオーナメントなど
を皆で集まって作ったりします。
中には日本語が話せるシスターさんが居て、皆にこうしたほうが良い、ああしたほうが良い、
という感じでアドヴァイスをしていきます。


私が作ったのは、カラフルな洗濯バサミに丸いポンポンなどを付けたおもちゃ、クリスマスのオーナメント。
それから、クリスマスマーケット当日はチーズケーキを作って持って行きました。
その他には皆さん、いろんなフルーツのジャムやクッキー、焼き菓子などを
各自自宅で作って持ってきていました。
フランスにはブロカントと言う、日本で言うところのバザーみたいなものがあり、（家庭で使われなくなった
物を破格で売る）そこではブロカントも行っていました。
そこで私は食器と、チーズプレートと、ネックレスを購入しました。
これだけ買っても、１０€しないくらいだから、本当にお得です。


後は、楽しくお喋りを楽しんだり、皆さんの作ったケーキなどを紅茶と一緒にアフタヌーンティータイムです。
とても感じの良いクリスマスマーケットでした。


それと時々英語のレッスンがありました。
カトリックに因んだ英語を勉強したり、クリスマスの時期は英語でクリスマスソングを歌ったりします。


私は、旦那がフランス人でカトリックなのでフランスのお墓に入る時の事も考えて（笑）、
カトリック教徒になっていた方が良いのでは？と思い、カトリックのボランティアさんの
一人に、カトリシズムを教えてもらっていました。
イエスキリストと母マリア様の一生、プロテスタントとカトリックの違い、
お祈りの練習などをして１時間ほどお話をします。
最近あったことに対してフランス語でお祈りをしてから、
お決まりのカトリックのお祈りをします。


残念ながら、旦那の転勤の話が理由でこの活動は続けられませんでしたが、とてもいい経験だったと思います。
基本的に、フランス家庭はカトリックですが、皆さんとても優しく、日本人の私にも
分かるように話してくれたりして、嬉しかったです。


また旦那の転勤が決まって新しい土地に引っ越したら、
このカトリシズムを再開しても良いかな、なんて思っています。
本当に、ボランティアの皆さんにはお世話になりました。


国際ボランティアをしてみたい方には、本当にオススメです。
大学生、社会人の方なら春休み、夏休みの空いた時間に短期の海外ボランティアツアーに参加してみるのも、
国際交流の一つの経験として、楽しいと思いますよ。