社会人＆大学生の海外旅行 国際海外ボランティア ダイビング！

▼海外での植林活動ボランティア。オーストラリアで国際/海外ボランティア。

この記事を読むと…自然の大切さを学びながら、国際交流をする楽しさがわかります。

最近の日本の大学生が、春休み、夏休みなどの長い休暇を利用して海外ボランティアをする話はよく耳にしますが、オーストラリアでは、大学生、社会人を問わず、休暇を利用してボランティア活動をする人はとても多いです。国内に留まらず、海外ボランティアを積極的にする人も目立ちます。全てにおいて、経験を重視する国のため、履歴書の活動記録の項目に、ボランティアなどの社会活動を記載することでアピール力を高めるという目的もありますが、自分の興味のある分野であれば、無償でも貢献したいと考える人が多いように感じます。

オーストラリアでの留学時代、長期の休みを利用して、現地でのボランティアを探していたところ、学生仲間から植林活動のボランティアを紹介してもらいました。オーストラリアでは干ばつが深刻化しているせいか、植林活動のボランティアをしている団体は多く、インターネットで探せばたくさん見つかります。活動場所は、都市部に比較的近い地域から、地方まで様々でしたが、留学中ということもあり、様々な体験をするために、地方部での泊まり込みの植林活動を申し込みました。植林活動は太陽が昇るのと同時に始まります。4～5人程度のグループに分けられ、土を耕す人と苗を植えていく人に分かれて作業を行います。苗は主にオーストラリア特有の木でした。気温が上がってくると体力をさらに消耗する作業のため、休憩時間はこまめに入れてくれ、水分を摂取するように常に促されます。友人など知り合い同士で参加する人もいますが、殆どが個人での参加です。同じグループになった人とは数日に渡り、作業を共にするので、仲間意識が芽生え、とても仲良くなりました。オーストラリアは有袋類の動物も含め、同国特有の植物も多く存在します。

そのため、同国特有の木が失われつつあることを危惧しており、所有地でさえ、木を切る際、市役所の許可が必要になります。このような理由から、植林活動も国をあげて積極的に行っています。国際ボランティアをするにあたり、その国が必要としていることに直接関わり手助けできたことに、達成感とやりがいを感じました。


 

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編集担当者：YUU.SHINOMIYA

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