社会人＆大学生の海外旅行 国際海外ボランティア ダイビング！

この記事を読むと…大学生や社会人が短期の国際・海外ボランティアツアーに行くために、必ずしも英語に自信がなくても参加する意思があればボランティアに行っても問題ないことが分かります。

私は、大学生の時に友人と2人でフィリピンのセブ島での孤児院での海外ボランティアを経験しました。
10日間の滞在のコースだったの、大学生であれば春休み、夏休みなどの休暇で十分行けます。
私も友人も英語は得意ではありませんでした。そして海外旅行の経験もありませんでした。
基本的な読みはできること、多少なら聞き取りができて、ある程度の解釈ができるレベルの英語能力でした。

最初は不安でしたが、今振り帰ると英語が話せなくてもジェスチャーなどで伝えられることはいっぱいあり、
10日間過ごすことはできました。現地にコーディネーターがおり、そちらの方も日本語は話せず、英語でのやりとり
でした。頑張ってお互いにコミュニケーションをとろうと一生懸命になります。
そういうプロセスの中での学びがむしろ大きいのです。
少し、道に迷ったりやタクシーの運転手にぼったくられてコーディネーターに怒られる事件はありましたが、それもよい思い出です。

ただ、国際ボランティアをするために注意すべきなのは、
身の安全は大事なので治安のよい土地を選ぶこと、そしてコーディネーターが責任をもって
しっかりサポートしてくれるかということです。

現地の孤児院の子達は少し英語が話せたり、話せなかったりする程度です。
コーディネーターが現地の言葉を私たちに教えてくれ、私たちは子どもたちとも打ち解けあうことが
できました。活動内容は掃除や、料理など様々でしたが海外での孤児の生活を現実に見る中で
考えることはたくさんありました。

また、同じプランに参加していた日本人の方々とも会えました。
同じホテルの中で、夜に集まってなぜボランティアに来たのか、
ボランティアにきて学んだことや考えていることなどについて熱く語りました。
その時は、大学生、社会人と関係なく同じレベルで話ができたので、すごく勉強になりました。
そして海外ボランティアを志した仲間が、日本では離れているところにいるんだと感じました。
今までは、ただ親に甘えて生きてきたけれども、この体験を通して自立して生きていくことを学ぶことができました。

英語が不安で参加できない方も、コミュニケーションをとろうとする努力とボラアンティアに行きたいという意思が
あれば可能だと思います。
実際に海外に行くことで、自分たちの裕福さ、全てそろっている普段の生活がいかに恵まれているかが
理解できます。そんな体験をして、自分の考え方や生き方を少し見つめてみるのも良いと思います。