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バリ島、セブ島、アメリカ横断、ウユニ塩湖/マチュピチュ遺跡/イースター島(モアイ像)、世界一周、ハワイ、シンガポール、ヨーロッパ、ドバイ、沖縄、国内・海外でのルームシェアなど。ダイビング(資格取得も)や無料の国際・海外ボランティア体験なども。
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※このページの内容は、執筆担当者の見解・意見であり、当会の見解・意見を代表するものではありません。
【非公式コラム】海外ボランティアに命を懸けてみる~フィリピンを地で知る~
日本の暮らしに物足りなさを感じ35歳で心機一転を図り、フィリピンと向き合った私。どうやったらフィリピンを知ることができるの?
印象付けられたフィリピンの風景
日本では普通にサラリーマンをしていた私。だけど、ずっと一緒に遊んでいた友達も、30歳を超えるあたりから結婚したり子供ができたり、それぞれに忙しくなって、なかなか学生時代のように気軽に遊べなくなってきました。遊んでくれる人もいなくなり、職場と家の往復で、刺激のない毎日が、私には物足りなくなってきて、ふと以前に旅行で行ったことのある、フィリピンはマニラの雑踏の風景をよく思い出すようになりました。首都マニラから南西にクルマを30分ほど走らせると、マニラ湾沿いに沢山のバラック小屋が軒を連ねているのを目にしたことがあります。”””浅瀬に杭を突き刺して作ったあの家々に暮らす人達に、果たして皆仕事はあるのか。水道も電気もない、そして高波でも来ようものなら、一度で流されそうな家々を見て、この人達どうやって生きてるんだろう…と思ったものです。””” 観光で来た時、偶然にここを通りかかった私の脳裏に、なにか忘れがたい風景として焼き付いたのでした。
フィリピンへ繋がる道探し
ボランティア=奉仕ですが、私は、あの風景の中に暮らす人達を助けたい、とか思った訳ではなく、どうやったらあの人達の中に入って行けるのかな、あの人達がどうやって暮らしているのかを知ってみたい、と考えたものです。しかし、そんな場所に、いきなりひとりで何も知らずにノコノコ行ったなら、もしかしたら生きて帰って来れないかもしれません。流行りの語学学校でフィリピンに行く、という手もありますが、それじゃあの貧困地域とは無関係のままです。そうすると、”””やはり一番彼らに近いのは、人道的支援をしている人達です。””” 結局私は、インターネットで日本人が支援している団体などをまず調べ、そこで企画している「スタディ・ツアー」に参加してみることにしました。それは、フィリピンの子供達を支援している団体で、残念ながら、私の見たいものと完全に合致している訳ではないスタディ・ツアーでしたが、それでも現地の子供達や自然に触れ、フィリピン人の気質のようなものを少し知ることになりました。
フィリピン人と仲良くなる
さて、そこから帰ってきた私、次はもっと現地に踏み込んでみたい、と更に興味をそそられました。それでまた、インターネットなどを使って、今度はフィリピン現地での国際・海外ボランティア活動を受け入れてくるところに申し込みました。何の資格や経験もない私でしたが、運良く受け入れてもらうことができ、フィリピンへ再び旅立ちました。今度は、期間も半年間と長く、いろいろなものが見れそうな気配がします。”””現地へ入った私は、プライベートでも、なるべく現地の貧しい人達と同じような生活を心がけました。””” 一番には、ボランティアなので給料が出ないことが、質素な生活をする理由でしたが。と言っても、さすがに路上に寝泊まりするわけにも行かないので、現地の貧しい人達が借りているような、ひと月4,000円程度の最安値のアパートに居を構え(実際は相部屋でもっと安くできるところもありますが、パスポートなど大事な荷物もありますので除外です)、市民の足であるジープニーに毎日乗りました(約20円/4km)。ここでは、近所の人達とも積極的に関わるようにし、フィリピノ語(タガログ語)もひとつずつ、現地の人達に教わりながら溶け込んでいきました。さすがに毎日話しているだけあって、2、3ヶ月もすると、簡単な意思疎通くらいならフィリピノ語でできるようになってきます。フィリピンは英語が第二国語となっていて、英語の音楽や映画も普及していますので、英語で話しても普通に通じますが、”””フィリピンに溶け込みたいならフィリピノ語はマストです。””” やはり英語はフィリピンでも堅苦しい印象があり、現地の人も恥ずかしがって英語を喋ろうとはしないのです。英語だけの時は話してくれなかったようなことでも、どんどん話してくれること受け合いです。
フィリピン国際/海外ボランティアで安く安全に暮らすために
フィリピンの格差は日本以上に激しいので、街中のホテルに泊まりながら見ていたんじゃ、知ることができないものも沢山あります。まず”””金銭感覚が街と貧困地域じゃ全く違います。””” 彼らがひと家族、1日200円程度で生活をしているところに、私がひとり桁外れな生活をする訳にもいきませんので、私も100円程度に1日の予算を絞ります。食事は、安くあげたいのならば、ローカルな町並みに必ずある「トゥロトゥロ(Turo Turo)=簡易食堂」で済ますのがオススメです。カウンターに並べた銀の器に並んでるオカズから好きなものを選び、カップに詰めた白米をパカっと皿によそってもらって、100円から150円くらいです。ちなみに、ファーストフードでセットを頼むと250円くらいはします。”””ただし、こういった経験をするなら、必ず団体の下か、信用できる知り合いが多くいることが不可欠です。””” 日本人が海外で置き引きやスリに会うような話をよく聞きますが、それは現地に慣れていない、そして危ないものに対してのアンテナを張り切れていないことが原因です。それから、こういった話に興味を持つ人の中にはいないと思いますが、”””現地の人達を見下すような素振りも厳禁です。””” あくまで、私達が彼らの国に住まわせてもらうのですから、当たり前のことです。
まとめ
そんなボランティア生活をしていた時から、実は、今はもう8年ほど経つのですが、結局私は、日本からマニラの街に本格的に移り住みました。ボランティアがそのまま仕事になれば、それも良かったのかもしれませんが、援助する側として真っ向から関わるよりも、自分としては別の方法で関わりたいと思うようになりました。そして今は、現地でまたサラリーマンとして働いて暮らしています。しかし、日本にいた時と違って、未だに日々予想しなかったことが起きるこのフィリピンは、私の性に合っている感じがします。よく、ボランティアを目指す方々の、志の高い声もよく聞くのですが、私自身はサラリーマンでもいいと思っています。「経済」という言葉の原型は「経世済民」だそうで、つまり「世をよく収め、民を救う」という意味です。世を収めている訳ではないですが、自分が関わった人達だけでも、相互に良くなっていくことを考えながら、出来る限りのことができればいいのだと思います。”””フィリピンは、未だに4人にひとりが貧困層と言われており、マジョリティとなっています。その部分からフィリピンに関わり始めたことで、少なくとも彼らの日常を知っているのは、今も大きな価値のあるものだったと思っています。””” 今は国際海外ボランティアを生業としている訳ではありませんが、私の言動のひとつひとつは、そのボランティア活動から得たものがベースとなっています。人それぞれ、色々な生き方があると思いますが、後々後悔しないよう、思い切って行動を起こしてみるのがいいのかな、と思っています。
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編集担当者:KANA.S
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フィリピン人と仲良くなる
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フィリピン国際/海外ボランティアで安く安全に暮らすために
フィリピンの格差は日本以上に激しいので、街中のホテルに泊まりながら見ていたんじゃ、知ることができないものも沢山あります。まず”””金銭感覚が街と貧困地域じゃ全く違います。””” 彼らがひと家族、1日200円程度で生活をしているところに、私がひとり桁外れな生活をする訳にもいきませんので、私も100円程度に1日の予算を絞ります。食事は、安くあげたいのならば、ローカルな町並みに必ずある「トゥロトゥロ(Turo Turo)=簡易食堂」で済ますのがオススメです。カウンターに並べた銀の器に並んでるオカズから好きなものを選び、カップに詰めた白米をパカっと皿によそってもらって、100円から150円くらいです。ちなみに、ファーストフードでセットを頼むと250円くらいはします。”””ただし、こういった経験をするなら、必ず団体の下か、信用できる知り合いが多くいることが不可欠です。””” 日本人が海外で置き引きやスリに会うような話をよく聞きますが、それは現地に慣れていない、そして危ないものに対してのアンテナを張り切れていないことが原因です。それから、こういった話に興味を持つ人の中にはいないと思いますが、”””現地の人達を見下すような素振りも厳禁です。””” あくまで、私達が彼らの国に住まわせてもらうのですから、当たり前のことです。
まとめ
そんなボランティア生活をしていた時から、実は、今はもう8年ほど経つのですが、結局私は、日本からマニラの街に本格的に移り住みました。ボランティアがそのまま仕事になれば、それも良かったのかもしれませんが、援助する側として真っ向から関わるよりも、自分としては別の方法で関わりたいと思うようになりました。そして今は、現地でまたサラリーマンとして働いて暮らしています。しかし、日本にいた時と違って、未だに日々予想しなかったことが起きるこのフィリピンは、私の性に合っている感じがします。よく、ボランティアを目指す方々の、志の高い声もよく聞くのですが、私自身はサラリーマンでもいいと思っています。「経済」という言葉の原型は「経世済民」だそうで、つまり「世をよく収め、民を救う」という意味です。世を収めている訳ではないですが、自分が関わった人達だけでも、相互に良くなっていくことを考えながら、出来る限りのことができればいいのだと思います。”””フィリピンは、未だに4人にひとりが貧困層と言われており、マジョリティとなっています。その部分からフィリピンに関わり始めたことで、少なくとも彼らの日常を知っているのは、今も大きな価値のあるものだったと思っています。””” 今は国際海外ボランティアを生業としている訳ではありませんが、私の言動のひとつひとつは、そのボランティア活動から得たものがベースとなっています。人それぞれ、色々な生き方があると思いますが、後々後悔しないよう、思い切って行動を起こしてみるのがいいのかな、と思っています。
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編集担当者:KANA.S
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